立禅中
立禅普及協会様では、ブレインプロFM-939を使用して、「立禅」の脳波に及ぼす影響を検証しています。
「立禅」とは立った状態で行う瞑想法です。一般的に瞑想といえば、座って行う「座禅」を思い浮かべますが、太極拳など武術の鍛練法としては「立禅」がメジャーなようです。その効果は、運動能力の向上の他に、自然治癒力の改善や感情のコントロールなど、様々な恩恵が期待できるそうです。
立禅後
今回の実験では、約20名の被験者を対象として、「立禅」実施、前、中、後の脳波を計測し、その変化を検証しました。
実験をプロデュースした「NPO法人日本健康事業促進協会」の担当者によると「普通の人は、立った状態で脳波測定を行うと筋肉が緊張するため、筋電ノイズが発生するのですが、立禅経験者の場合、ほとんど筋電ノイズが発生していないことに驚いた。」との報告がありました。
検証結果は2019年10月27日(日)に神戸で開催される「健康促進・未病改善医学会学術総会」で発表予定です。