忍者のストレスケア術をブレインプロライトで検証
弊社脳波計ブレインプロライトが8月21日のNHK 「歴史ヒストリア 忍者スペシャル」に登場しました。
脳波測定中の忍者
弊社脳波計ブレインプロライトが8月21日のNHK 「歴史ヒストリア 忍者スペシャル」に登場しました。番組では三重大学の研究チームが様々な忍術を科学的に検証。なかでも小森照久教授(ストレス研究科学)は、甲賀流忍術の後継者を被験者にして、現代人にも役立つ忍者のストレスケア術を、弊社脳波計ブレインプロライトを使用して実証しました。忍者の「印(いん)」と「息長(おさなが)」という術には、現代人のストレスケアにも役立つ秘密があったのです。(以下、番組での実験を要約。)
印をしてる忍者脳波
◆ 印(いん)「印」とは忍者が胸の前で手を組み合わせるおなじみのポーズです。「印」を結んでいる状態と結んでいない状態に一定のストレスを与えると、脳波にあきらかな変化が現れました。「印」を結んでいるときには、集中力を表すアルファ2波が増え。ストレスを表すベータ波が減りました。常に敵地で活動しストレスにさらされていた忍者にとって、「印」はストレスに対処するための有効な手段であったと考えられます。
印をしてる忍者脳波
◆ 息長(おさなが)忍者特有の気配を消すことができる、特殊な呼吸法です。眠気・リラックスを表すシータ波が増え、ストレスを表すベータ波が減ります。それだけでは睡眠の脳波になってしまいますが、更に集中を表すアルファ2波が増えています。脳や体は休息しながら感覚だけはさえている状態です。私たち現代人にも役立ちそうなストレスケア術です。
●脳波計の出番は37:42 ~ 42:08の間です。
●忍者の集中力、ストレス対策についてもっと詳しく知りたい方は、三重大学 小森照久教授の著書「忍者「負けない心」の秘密 (青春文庫)」がお勧めです!