医療現場におけるタッチングの効果を脳波で評価
ブレインプロライト FM-828/パルラックスライト PUL-LT
田中 晶子 氏
昭和大学 保健医療学部 看護学科 基礎看護学 准教授 博士(医学)・看護学修士 田中 晶子 氏
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田中晶子先生とブレインプロライト

昭和大学 横浜キャンパス

 昔から医療現場では、患者様の疼痛緩和や不安感の軽減のためにタッチングが行われています。タッチングには「手を当てる」「摩る」「揉む」「圧迫する」「たたく(タッピング)」など様々な方法がありますが、実際に、患者様のどの部位に、どのような触れかたをした時に、一番安心して心地よく感じるのかを研究しています。

意識障害の患者様を被験者として、医療用の脳波計を使用して実験をおこなっていましたが、被験者への負担が大きく、測定自体がストレスを与えてしまう恐れがあるため、「情動」を調べる手段としては相応しくないと判断しました。

そこで、簡単に装着し測定することができるフューテックエレクトロニクス社製の簡易脳波計「ブレインプロライト」を使用することにしました。今のところ、摩ると脳波に反応が見られることがわかっていますが、さらに多くのデータを収集したいと考えています。

タッチングは非言語的コミュニケーションであるため、意識障害の患者様はもちろん、急増する認知症の患者様のケアにも有効な手段です。将来的には研究を通して解ってきたことを、実際の医療の現場に応用していきたいと考えています。


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