認知高齢者の進行抑制を目的とする、認知ケアロボットの開発実験
ブレインプロ FM-929/パルラックスプロ PUL-PRO
中川 志信 氏
大阪芸術大学 芸術学部 デザイン学科 教授 中川 志信 氏
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本研究室ではプロダクトデザインに加え、ロボティクスデザインやインタラクションデザインなど人と機械の新たな関係性デザインを主に研究しています。

近年は、文楽人形遣いとの共同研究から人間共存型ロボットにおける最適なモーションデザイン基本法則や演技演出基本法則の抽出など、 従来のハード中心のデザインから動きや音や演出などのソフトデザインへ研究領域を拡大し、総合芸術としてのプロダクトデザインを目指しています。

今回 FUTEK ELECTRONICS 社製ブレインプロとパルラックスプロを活用した脳波測定実験の研究は、 認知症高齢者の進行抑制を目的とする認知症ケアロボットの開発実験です。 感情を動かすコミュニケーションが、認知症高齢者の記憶の箱を開ける鍵となるとの仮説を立てました。 情動して癒してくれるペットロボットと家族との遠隔TV対話機能を搭載する認知症ケアロボットが、 どれくらい認知症高齢者の感情を動かすことができるかを脳波から測定し検証しました。 2012年時点で推計550万人を突破し先進国の中でも高齢化率が最も高いわが国の認知症高齢者に、 一日も早く貢献できる研究になればと日々研鑽しております。

リサーチマップホームページ
「Shinobu Nakagawa Design Labo.」

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